追加型株式投資信託の分類
一定限度内で株式を組み込んで運用し、いつでも購入・換金できる、追加型株式投資信託(オープン型投信)には、次の8種類のようなものがあります。
どのようなものがあるのかCFPとして、正しく理解して覚えておきましょう。

国内株式型
株式組み入れ限度70%以上の投資信託。国内株式を中心に分散して投資するもの。
国際株式型
株式組み入れ限度70%以上の投資信託。外国株式を中心に分散して投資するもの。
転換社債型
株式組み入れ限度30%以下の投資信託。主に転換社債を中心に投資するもので、投資対象は国内・外国を問わないもの。
バランス型
株式組み入れ限度70%未満の投資信託。株式・公社債などのバランス運用、又は公社債中心の運用を行うもの。
インデックス型
株式組み入れ制限を設ない。日経225や東証株価指数などの指数(インデックス)に連動する運用成果を目指すもの。
派生商品型
派生商品(オプション取引、先物など)を積極的に活用する投資信託。ヘッジ(債権や為替など、相場の変動での損失を防ぐ行為)目的以外に用いるもの。
業種別インデックス型
株式組み入れ限度70%以上の投資信託。建設・不動産・食品・医薬品など、業種別に属する株式に投資するもの。
ファンド・オブ・ファンズ
他の投資信託に投資するもの。投資信託の知識はもちろん試験の範囲でもあるのですが、それ以上にCFPが顧客からのよく尋ねられる相談の1つです。
投資信託の種類や手数料負担についてなどを、基礎的な知識として理解し、しっかりと把握しておきましょう。