「国際医療福祉専門学校」救急救命学科について

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「国際医療福祉専門学校」救急救命学科について


関東の千葉市にある「国際医療福祉専門学校」救急救命学科の実習時間は、2015時間になります。

この実習時間の中には、病院や消防署で行なう実習、さらには実習訓練用の救急車を5台使用して行なう校内実習などがあります。

そのような基本的な実習に加えて、最近の情報化社会に的確に対応するために、パソコン授業ももちろん行なっています。

実習では、実際の事故車両を使用したり、外傷特殊メイクを施したりすることで、救急現場により近くなるよう再現して行ないます。

もちろん指導するのは、現場経験が豊富な救急救命士が行い、実際の緊張感の中で実習を臨むことになります。
また、「静脈路確保実習訓練」という訓練では、実際の人を相手に、医師の指導のもと実習を行ないます。

学生の中には、看護師資格を取得している学生もいるのですが、多くの生徒が初めての経験もあり、救急救命士にとって、静脈路確保は、欠かすことができない大切な処置なので、みんなとても真剣に取り組んでいます。

次の「想定訓練」という訓練では、学校の実習室を救急要請のあった家と想定しながら、窓やドアを利用する搬送方法や、家の階段を使用しての搬送方法などを取得します。
国際医療福祉専門学校には、全部で5台の訓練用救急車があります。これらは消防機関から寄付された救急車や、車種や規格の違う救急車になります。scho003-s.jpg

また、救急救命処置の訓練用人形や、傷病者を搬送するためのストレッチャー等、その他の資器材も多くの種類をそろえているので、学生全員がまんべんなく訓練することができます。

また、学校の授業の一環として、千葉県にある消防機関や病院で行なわれている「大規模災害訓練」という訓練に、学生が傷病者の役になって参加しています。

この実習を通ることで、救急隊や看護師、医師の対応や病院へ搬送中・到着後の流れなど、テキストなどの文字だけでは決して得られない技術や知識を習得することができます。