救急救命士国家試験・救急救命士の羅針盤

救急救命士国家試験・救急救命士の羅針盤へようこそ

HOME

救急救命士国家試験・救急救命士の羅針盤へようこそ

このサイトでは、主に救急救命士国家試験、救急救命士について詳しく解説しています。救急救命士の専門学校についても解説しています。


救急救命士のための書籍


救急救命士国家試験の対策はもちろん、国家試験を合格し救急救命士となってからでも、とっても役に立つ書籍を紹介していきます。

まずバイブル的な書籍としての位置づけの「救急救命士標準テキスト」は、救急救命士が知っておかなくてはならない、基礎的な知識を十分に盛り込んだテキストです。

このテキストは、1000ページ以上もあるぶ厚いテキストで、さまざまな疾患や処置などがその中に記載されています。

第6版までは非常に分厚い1冊にまとまったテキストでしたが、救急救命士の救急処置分野の拡大に準拠して、「薬剤投与追補版」と「気管挿管追補版」とが登場しました。

さらに、第7版からは、薬剤投与と気管挿管を含めた内容となり、この分厚かったテキスト自体も、上巻と下巻との2冊に分かれました。

重要なことは、救急救命士国家試験は、このテキストからほぼ出題されているということです。


2番目に紹介するのが、「新ステップアップ 救急救命士 国家試験対策 薬理作用」という本です。

急を有する救命救急の現場では、薬理作用を十分に理解しておくことが、とても大切になります。

この本では、救急救命士が唯一とり扱うことが可能な薬剤の「アドレナリン」をはじめとして、救急の現場で、心筋梗塞、脳梗塞や心肺停止などに対して実際に医師が使用している薬剤の薬理作用について、非常に詳しく解説されています。

救急救命士を目指している人はもちろん、救急救命士として今現在働いている人、救急救命士と連携をとる立場の消防職員の人や救急隊員にとっても、かなり役に立つ1冊となっています。


最後の「救急救命士国家試験問題」では、2008年の春に実施された、第31回救急救命士国家試験で出題された、全問(200問)がすべて掲載されています。

このテキストをお勧めする点は、1問1問の問題ごとに、解答はもちろん間違えやすいポイントまで詳しく解説しているところです。

国家試験に限らず、資格取得のための試験に合格するには、その試験の過去に出された問を一度は解いていくことが非常に重要となります。そういった意味でも、この問題集は、救急救命士国家試験の受験を控えた人にとって必要不可欠な1冊といえるでしょう。