「吉田学園医療歯科専門学校」の実習

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「吉田学園医療歯科専門学校」の実習


札幌にある「吉田学園医療歯科専門学校」の救急救命学科という学科では、特に実践を重視しており、考えられるどんな救急現場において対応できる技術と知識を兼ね備えた、信頼される救急救命士の養成を行っています。

数ある実習の中の「救急車実習」では、札幌市内を実際に救急車で走行しながら、救急実習を救急車の中で行ないます。

実際の救急車内での現場活動は、車の中ですから、揺れていることもあれば、急停止をしたりと、さまざまな悪条件の中でも適切にしかも確実に処置を行なう必要があります。

公道を走行することができる救急車両の中でこの実習を行なうので、実習経験が必ず現場でも活かされるでしょう。
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また、「リバーレスキュー実習」という実習では、水難事故から大切な命を守るための実習で、自然、特に河川の恐ろしさを十分理解し、河川において救助する方法や、必要な技術などを習得していきます。

「ライフセービング実習」では、実際にライフセーバーとして活躍をしている方から直接の指導を受けることで、初期的な水難事故での救助方法などについて学ぶ「水難救助訓練」を行なっています。


「山岳救助実習」は、登山中に発生した事故や病気を想定して、救急資器材がない状況を想定した処置・搬送の方法を学んでいます。


「冬山救助実習」では、スキー場で勤務されているパトロール隊の方から直に指導を受けることができます。
そのような実習を行うことで、雪山で起こった事故やけがを想定した、搬送方法や救急処置を習得します。


「車外救出実習」は、高速道路などで車両事故が起こった場合等を想定して、事故を起こした車内から傷病者をそのときのシチュエーションに沿って救出する方法などを学びます。


最後に、「気道確保」の実習では、救出者の気管内に特殊なチューブを挿入することで、気道確保をする基本的な救急救命処置を学び、さらに「静脈路確保」では、薬剤を使用して、静脈路確保を行う救急救命処置を習得します。

このような様々な場面を想定した実習を行うことで、より実践に近い感覚と知識を身につけて行くことができるのですね。