日焼け止め(サンスクリーン)の顔への使用
紫外線(UV)対策として日焼け止め(サンスクリーン)は非常に有効な手段です。
特にアトピー性皮膚炎の人や肌の弱い人などは、日焼け止め(サンスクリーン)そのものにかぶれてしまうことがありますので、できるだけ低刺激のものを選び、顔にいきなりつけるのではなく、まずは腕の内側など皮膚が弱く、それでいてあまり外に出ない部分で確かめてから使用するようにします。
日焼け止め(サンスクリーン)を顔に使用する場合、日焼け止め(サンスクリーン)のクリームタイプでは、通常、パール粒大(直径0.7センチメートル大)を2個分程度が適切な量とされます。
塗り方は、パール粒大の量を1個、まず手にとり、顔のおでこと両ほほ、鼻筋など日焼けを起こしやすい箇所に数箇所おき、こすらないようにして指の腹で塗り伸ばします。
そしてさらにもうパール1粒大の日焼け止め(サンスクリーン)をとり、むらなく顔全体に伸ばします。
顔の表面だけでなく、首や首筋、耳、耳の後ろも意外に日に焼けるので、顔の延長線に沿ってむらなく伸ばすようにしましょう。
それから、女性の方でメイクをしている場合、日焼け止め(サンスクリーン)と化粧下地を併用する場合は、日焼け止め(サンスクリーン)をまずぬり、その上に化粧下地を使用します。
それにファンデーションなどにも日焼け止め(サンスクリーン)効果があるものが市販されていますので、そのような効果があるものを重ねることでさらに、紫外線(UV)対策は万全になります。