紫外線対策 羅針盤

日焼けシェード

 

近年、オーストラリアなどの紫外線(UV)対策「先進国」では、皮膚癌(がん)が全ての癌(がん)の半数近くを占めていることから、紫外線(UV)防御対策に国をあげて乗り出しています。

 

それと比較すると、まだまだ日本は紫外線(UV)対策への取組みが国全体として未熟な「後進国」といえるかもしれません。

 

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紫外線(UV)対策としては、いくつかの方法が挙げられています。しかし、その多くが日本では個人の責任にまかされています。日焼け止め(サンスクリーン)クリーム、日傘、紫外線(UV)対策用の帽子、長袖のブラウスなどです。

 

でも、誤解してはならないことは、紫外線(UV)は何も屋外だけではないということです。家の中にいるから、紫外線(UV)の刃(やいば)は襲ってこないと考えていたら、大間違いです。5月ごろから窓辺で日向ぼっこするとポカポカと温かく楽しい季節ですよね、でも、これが案外、危ないのです。

 

窓際から温かく降り注ぐ太陽光線には、強烈な紫外線(UV)が含まれています。ポカポカする日差しのなか、赤ちゃんを窓辺であやしていると、柔らかな赤ちゃんの肌は、紫外線(UV)の直撃を受けてしまいます。

 

だからといって、家のなかで帽子をかぶるのも妙ですし、それに家のなかだからこそ、日焼け止め(サンスクリーン)を落としてスッキリとしていたいとも思います。

 

そこで窓際から強い日差しをシャットアウトしてしくれるのが、日焼けシェードです。現在市販されているもののなかには、非常に細かい繊維で作られた不織布を素材にしたことで紫外線(UV)はきちんとカットして、室内の明るさや涼しい風は通してくれるという優れものが市販されています。



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