結婚そして熟年離婚
最近、「熟年離婚」と言う言葉をかなり聞くようになったと感じる人がが多いのではないでしょうか。
結婚した時には夢や理想に満ち満ちて、これから結婚した相手と一生幸せに暮らすんだとほとんどの方が思っていたと思います。
しかし、現実はそんなに甘い物ではないんですね。
実は最近、結婚生活を長年送った後に人生の選択として「離婚」という選択肢を選ぶ人が増えてきているのです。

結婚生活を20年以上の永い間続けてきた夫婦が、離婚する事を熟年離婚と定義しています。
これは、いつ結婚したかと言うことは関係なく、例えば20歳で結婚をしたのなら40歳で既に熟年となりますし、反対に50歳で結婚したとしたら60歳になっても、まだ熟年とは言わないと言う事になります。
つまり、熟年とは年齢では無く結婚生活の年数と言う事になるんですね。
まあ、しかし、ただの離婚も熟年離婚も呼び方が違うだけで離婚ということに違いはないんですけどね。
さて、熟年離婚のパターンをみてみることにしましょう。
熟年離婚には一定の傾向かあり、多くは妻側から夫側に離婚を切り出すと言うパターンが多いようです。
第二の人生を人(夫、妻)の面倒をみるのではなく、自分の人生の為に生きたい。
夫とは定年過ぎてまで一緒に暮らしたくない。
などなど様々な理由があると思います。
しかし、急に離婚を言い渡された夫の方は、せっかくこれからゆっくりと二人で残りの人生を過ごそうと思っていた人が多いと思います。
なので妻からいきなり離婚を言い渡された時のショックは相当なものでしょう。
理想だけでは結婚はうまくいかない。
よく聞く言葉ですね。
結婚生活は、しっかりと現実を見据えた上で送ることが大事なようです。
でないと後々後悔する様な事になってしまうかもしれませんね。
熟年離婚なんて出来れば避けたいですからね。