亀仙人の相棒?
映画ドラゴンボール実写版では、出てくるかは、わかりませんが、亀仙人のそばにいつもいる、カメについて、詳しく知っている人は、少ないのではないでしょうか。
実は、その人の言葉を話す亀仙人の愛亀は、松茸狩りの最中に迷子になり、1年以上も陸地をさまよい続けてしまします。そして、孫悟空とブルマに出会うことになるのです。
亀をブルマは見捨てようとしましたが、しかし、孫悟空が海辺まで連れて行ってあげたので、無事に、亀仙人の所に帰ることができました。
そのお礼として、亀仙人から悟空は、筋斗雲をもらうのです。
そして、ブルマは亀仙人が首にぶら下げていた、ドラゴンボールの三星球を手に入れることができたのです。
それでは、なぜ、亀仙人が、海亀と一緒に暮らしているのか、気になりますよね。
それは、亀仙人は筋斗雲に乗れないため、唯一の海上での、移動手段なのです。
その海亀の性格は、スケベな亀仙人とは違い、亀仙人の数々のセクハラを聞いたり、見たりする度に、注意を行い呆れ返っています。
でも、心の底では、大変立派な武術家として、とても慕っています。
それに、ピッコロ大魔王編で、亀仙人の死を聞いた時や、ドラゴンボールで生き返ったと聞いた時には、涙を流していました。
また、少年期の悟空やチチ(のちの悟空の妻)からは、「ウミガメ」なのに「ウリゴメ」と間違った呼び方で呼ばれていたことも有りましたが、その呼び方の由来は「海亀」をそのままカタカナに表記しただけのことです。
そして、アニメではなんと、ウミガメが悟空の魚取りに付き合った時、息子・タローと出会います。その名前の由来は、「浦島太郎」からとられています。
ウミガメは、映画ドラゴンボール実写版には、外せない存在ですよね。