精神と時の部屋って?
映画ドラゴンボール実写版では、精神と時の部屋のシーンはでてくるかは、まだ分からないですが、しかしドラゴンボールの世界では、はずすことができない大切なシーンです。
精神と時の部屋というのは、神の神殿にあり、地球と同じぐらいの広さで、真っ白な空間が、延々と広がっていて修行のための部屋ことです。
その部屋は外と比べて、極端に時間の進む速さが遅く、この部屋の中の1年は、外の世界の1日にあたり、この部屋で、1年過ごしても、外の世界ではたったの1日しか経っていないということなのです。
部屋の中の空気は薄く、気温は50度からマイナス40度に常に変化し、部屋の重力は、なんと外の10倍、それに外界の情報は一切伝わらず、気さえも感じることさえできないところです。
少年時代に悟空は1度だけ、この部屋に入ったことがあるのですが、初めて部屋に入ったときは、過酷な部屋の環境のために、1ヶ月もいられなかったというのです。
この部屋は、孫悟空、孫悟飯、孫悟天、ピッコロ、ベジータ、トランクスらが使用し、修行をしました。
精神と時の部屋は、初登場時から登場する度に、いくつかの制限が追加されていきます。
例えば、一生のうちに48時間しか使用できない、とか、その時間を超えた場合、出口の扉が消えて出ることができない、とか、部屋に入るのは、一度に2人まで、などですが、しかし、後のストーリーでは、この制限事項とはいくつか異なる事がありました。
それは、魔人ブウが入った時には、4人が入室していましたし、外界の情報は一切伝わらないはずなのに、ピッコロはテレパシーで悟天達と交信することできました。
作者、鳥山明によると、魔人ブウ編までに、何度か改良されたためとのことです。
映画ドラゴンボール実写版で、でてくるとしたら、どのような設定で、映されているでしょうか。