鳥山明の性格って?
映画ドラゴンボール実写版の、原作コミックの漫画家鳥山明は、マスコミなどへの露出は、あまり好きではなく、インタビュー記事や本人の写真が、マスコミ関係に掲載されるケースは、ごくわずかなのです。
その理由は、単に住んでいるところが小さな町なので、顔がばれてしまうのが、嫌だったかららしいのです。
当該写真にも、顔にガスマスクが合成されています。
そんな鳥山明でも、以前は『徹子の部屋』に出演していたり、NHK特集の『わが青春のトキワ荘?現代マンガ家立志伝?』に、荒木飛呂彦(ジョジョの奇妙な冒険の作者)と一緒に登場したりもしていたました。
『Dr.スランプ』のコミックにも、自身の写真や近況漫画を、積極的に載せていますし、最近では、テレビゲーム『BLUE DRAGON』のCMに少しだけですが、出演しています。
彼は、あまり人付き合いが得意でないと公言しており、ですから家族と気の合う友達、信頼できる仕事仲間以外の人とは、会いたいとか、関わりたいとは思わないと語っています。
なので、田舎に住んでいる理由もそのような理由からではないのでしょうか。
初めは、本名ではなく、ペンネーム水田二期作(みずたにきさく)を使おうとしていましたが、結局本名でデビューしました。
しかし、悲しいことに、「鳥山明」という名前は、愛知県には数えられるほどしかいなくて、イタズラ電話が頻繁にかかって来たとのことです。
本人曰(いわ)く、ペンネームにしとけば良かったと、若干後悔しているみたいですね。
これまでに、代表作、Dr.スランプや、ドラゴンボールなど、ユーモアのある作品を書き続けてきた彼ですが、実生活では、少しかけはなれているようです。
しかし、彼の描く作品は、本当に素晴らしいので、映画ドラゴンボール実写版でも、忠実に再現してほしいものです。