消費生活アドバイザー試験での論文の書き方

消費生活アドバイザー試験での論文の書き方について詳しく解説していきます。

消費生活アドバイザー試験での論文の書き方

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消費生活アドバイザーの1次試験を無事に合格すると次にまっているのは2次試験です。2次試験では、合計2枚の論文を1時間づつ、2時限にわたって書きます。

1時限ごとに、4つの論題の中から1つを選び、1時間以内に、1つの論文として800字以内に書き収めます。
準備される用紙の大きさはA3で、横書き25字x32段です。
600字の段にわかりやすく線が引かれていますので、最低でも600字以上は使って論文を書いてください。

論文の書き方での注意点は、語尾を「です」・「ます」調にしないことです。
また、体言止めもいけません。「~である」・「~だ」のような書き方に統一して書いてください。

論文の構成は、「序論・本論・結論」から成る3段法か、起承転結から成る「序論・本論1・本論2・結論」の4段法のどちらかを選ぶと良いでしょう。

設問は、~について「あなたの考えを述べなさい」「問題点について論じなさい」「説明しなさい」などが多いので、その指示に従って序論を書いてください。

序論とは、選んだ論題に対する背景や現在の状況について書き、本論は、論題で問われたことについて貴方の意見や考えを書きます。

  • 各段落の書き出しは、1マス下げます。
  • 句読点や()「」などの括弧は、それぞれ1マスを使用してください。
  • アルファベットは1マス使用ですが、数字は2文字で1マス使用としてください。
  • ただし、数字が1つしか使われない場合は1マス使用で構いません。
  • 2008年であれば[20][08][年]と3マス、8年なら[8][年]と2マス使用となります。

論文を書く際には、参考資料などは全く見ることはできませんので、本番前までに十分な時間を取り、多種の論題を書く練習しておきましょう。

机の上には、受験票、鉛筆・シャープペンシル、消しゴムのみを置くことなります。
読みやすいように、通常の場合はHBの鉛筆を選ぶとよでしょう。また、自分の筆圧の弱いと思われる方はBを選ぶことをお勧めします。

このような論文の練習講座も用意されています。自ら受講して添削を受け、もう1度書き直すといった作業を実行して実力をつけましょう。

勿論、消費生活アドバイザーの2次試験対策として論文と面接の両方の講座も開講されています。各種の受講の機会をしっかりと活用しましょう。



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