消費生活アドバイザー試験の範囲

消費生活アドバイザーの試験の範囲について詳しく解説していきます。

消費生活アドバイザー試験の範囲


消費生活アドバイザーの試験は広範囲に及ぶ最新の知識と情報が必要とされます。
では、実際の試験ではどのような範囲から出題されるのかを説明します。

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生活基礎知識


  1. 医療と健康
  2. 社会保険と福祉
  3. 食生活と健康

  4. 栄養素、食品成分の概要、および健康との関係について。
  5. 住生活と快適空間
  6. 衣服と生活
  7. 余暇生活
  8. 商品・サービスの品質と安全性
  9. 広告と表示
  10. 暮らしと情報

  11. 電子情報化に関するルール、セキュリティ対策や、その他の問題点など。


消費者問題

  • 消費者問題の発生における歴史や社会・経済的背景、および、最近起こっている消費者問題など。
  • 日本および欧米における消費者活動の歴史や現状など。

消費者のための行政と法律知識


1.行政知識
  • 消費者行政の歴史、役割、内容と、その仕組みについて。
  • 国際機関における消費者保護などの最近の動向について。
2.法律知識
  • 消費者基本法をはじめ、消費者契約に関する法令の目的と内容について。
  • 公正で自由な競争に関する法令や消費者紛争における処理手続きに関する制度について。
  • 生活環境やリサイクルに関する法令の目的と内容について。

消費者のための経済知識


  1. 経済知識一般
  2. 企業経営知識一般
  3. 生活経済の動向と知識一般
  4. 経済統計と調査方法に関する知識一般
  5. 地球環境問題やエネルギー需給に関する知識一般


このように広い範囲にわたる知識が要求されるので、講座の受講による学習は欠かせません。しかし、どれもを取っても生活に密着した知識一般です。

消費生活アドバイザーの資格取得を望まれる方は、専門知識を身につける為にも、めざす資格に適した講座を受講し、高度な専門知識を身につけてください。

これらで学んだことは必ずや毎日の生活の中で役に立つことでしょう。



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