結婚の準備の中で非常に頭を悩ますのの内の一つに、招待客を決める事を上げる人は多いのではないでしょうか?
「2人の結婚式だから、
自分たちで決める」といっても実際は、自分たちだけでは決められないことが殆どです。
結婚する2人の両家のバランスも考えながら、みなさんでよく話し合って決めなければならないでしょう。
具体的な方法ですが、招待客のリストを、2人が日頃お世話になっている人を頭に思い浮かべながら、作ってみるといいのではないでしょうか。
その際、ただ漠然と決めるのではなく
「親族」「友人」「職場関係」など大まかにグループに分けておくと、後で席次を決める時にも格段に楽になります。
結婚式に参列する親族は、一般的に両親、兄弟姉妹、甥や姪、おじやおば夫婦等になります。
従兄弟ですが、
一つの目安として、自分が以前に招待されていたら招待すると判断すればいいと思います。
親戚関係はいいとして、
難しいのは職場関係ではないでしょうか。
呼ぶ候補となるのは直属の上司、同期、先輩、後輩などといったところではないでしょうか。
職場での人間関係、自分の立場等を考慮して決めればいいでしょう。
次に悩むのが友人です。どこまで線引きをして(いやな言葉ですが)招待するかが悩ましいところです。
近所の幼馴染や学生時代の友人、社会人の友人など、本音を言えば実は親戚や職場の上司などより友人に結婚式に来てもらいたいのではないでしょうか。
しかし、実際は自分や両親の立場上、親戚や職場は無視するわけにもいかず、仕方なく友人で人数の調整をせざるを得ない状況になるのが多いですね。
解決策としては、呼びたい友人で披露宴に呼べなかった方は、2次会などに招待するといいでしょう。
都会はそうないかも知れませんが、田舎では近所の方を招待する事もあります。
自分がそこまで親しくないと実際に思っていても、そこは親の立場を考慮して親孝行しましょう。
招待客の人数ですが、ある調査によりますと70人くらいが平均のようです。
新郎側と新婦側の人数に数十人もの大幅な差が出てしまわないよう、
ある程度人数は近づけておくのが普通です。
また、これは経験上言えますが、
席次も考慮して、知り合いのいないテーブルに一人きりにならないようにする事も大切です。
招待客が決まれば、あとは招待状の準備をするのですが、
送る前に前もって出席できるかどうかの確認が必要になります。
何となくうわさ話で聴いている人はいいでしょうが、招待状が突然届くと相手も戸惑うでしょうし、その日に都合が悪い場合もありますね。
せっかくのおめでたい結婚式に、「欠席」連絡が来るのもさい先悪いですので、ぜひ確認をしておきましょう。