栄養士の資格取得と「給食経営管理論」

管理栄養士・栄養士資格試験 羅針盤へようこそ

HOME > 栄養士の資格取得と「給食経営管理論」

栄養士の資格取得と「給食経営管理論」

管理栄養士は栄養士の国家資格ですが、最近の管理栄養士の国家試験合格率は、20%~30%という低い数字になっています。

管理栄養士の国家試験は全9科目から構成されています。その9科目中の一つに「給食経営管理論」という科目があります。

「給食経営管理論」は平成17年3月までの旧カリキュラムの「給食管理」に相当する科目で、国家試験ではこの科目の中から20題が出題されることになります。

この「給食経営管理論」の内容としては、その名の通り、給食に関わる食品の流通や開発、さらには組織や経費に関する総合的な管理能力について養うことを科目の目的としています。
cte091-s.jpg
さらにこの科目は大きく2つ、「栄養・食事管理」と「経営管理」とに分けらています。

国家試験対策の勉強法では、まず「栄養・食事管理」ですが、給食を提供する対象者を的確に把握しつつ、食事管理を実際に行うための計画とサービス、調理等について深く理解しておく必要があります。

もう少し、具体的に書きますと、給食施設利用者の栄養状況や身体状況、また施設の利用状況に対応した給食管理方法、さらには各々の給食施設に応じた栄養指導を行うため基本的知識と技能を拾得しておくことが大事になります。

次に「経営管理」ですが、この科目では、食事管理とサービスについて、効率的かつ安全に運営するためのシステムを構築し、また管理を行うために、経営管理の方法や理論を給食に対して応用する知識・技能が必要となります。

今の国家試験ではこのような科目名の改正からおわかりかと思いますが、今までより、より「経営管理」に重点がおかれていることになります。

これからは、管理栄養士の分野のみ理解しておくのではなく、経営管理者として組織の運営・管理などについても理解しておくことが大切になってきたのです。